【独房からの逆転】水道もキッチンもない寮で、私はどうやって30kg痩せたのか?
こんにちは、万次郎です。
「痩せたいけど、自炊する時間がない」
「キッチンが狭くて料理なんてできない」
もしあなたがそんな言い訳をしているなら、私の話を聞いてください。
社会人1年目、私が-30kgのダイエットをスタートさせた場所は、キッチンどころか水道すらない、まさに「独房」のような会社の寮でした。
絶望のスタートライン
社会人1年目。実家を出て始まった新生活。
入寮して初めて部屋に入った時の感想は、期待とは程遠いものでした。
「……独房かよ」
部屋にはベッドと机だけ。キッチンもなければ、水道もありません(共同スペースにはありましたが、部屋からは遠い)。

これから「痩せて人生変えてやる」と意気込んでいた私には、あまりにも劣悪な環境でした。
寮の食堂という「甘い罠」
寮には食堂があり、朝晩の食事が提供されます(有料)。
「キッチンがいらない」というのは、裏を返せば「食事管理ができない」ということです。
試しに食堂に行ってみると、そこには揚げたてのチキン南蛮、マヨネーズたっぷりのサラダ、そして「ご飯おかわり自由」の文字。 普通の人なら天国でしょう。しかし、醜い体を変えたい私にとっては、そこは「太り続けるための地獄」でしかありませんでした。
栄養バランス?そんなものより、今の自分には「カロリーの遮断」が必要だったのです。私は絶望しました。
救世主「マッスルグリル」との出会い
どうすればこの環境で痩せられるのか。悩み、落ち込んでいる最中に出会ったのが、YouTubeチャンネル『マッスルグリル』でした。
ボディビルダーのシャイニー薊(あざみ)さんと、格闘家のスマイル井上さんが運営していた伝説のチャンネルです。
そこで紹介されていた、炊飯器だけで作る減量食「沼」。
見た目は泥のようですが、PFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)が完璧に計算されたその料理を見て、雷に打たれたような衝撃を受けました。
「キッチンがないなら、炊飯器をキッチンにすればいい」
炊飯器一つで、人生は変わる
その日から、私の炊飯器ライフが始まりました。
自分の定めたカロリー分の米と鶏肉、乾燥わかめや干し椎茸を放り込み、水を入れてスイッチを押すだけ。
火も使わず、包丁もいらない。鍋もカレーもスープも、全てこの小さな箱の中で完結する。
私はそこから様々なメニューを立案し、この「独房」にいる間に-30kgという数字を叩き出しました。
【結論】「環境」を言い訳にしない
「キッチンが狭いから自炊できない」
「忙しくて時間がない」
「ジムに行く金がない」
そうやって「環境が悪い」と嘆くのは簡単です。誰でもできます。
しかし、私は「水道すらない独房のような寮」で、「炊飯器一つ」という武器だけで-30kgを達成しました。
きらびやかなキッチンも、高価な調理器具も、本来ダイエットには必要ないのです。
私から言わせれば、環境のせいにして思考停止するのは、ただの「敗北宣言」です。
重要なのは、「ないものねだり」をすることではありません。
「今ある環境と手持ちのカードで、どう戦うか」を計算し、実行することだけです。
私の手札は「炊飯器」だけでした。
あなたの手札には、何がありますか?
もしあなたが、少しでも「今の自分を変えたい」と思うなら、まずは炊飯器のスイッチを押すことから始めてください。
そこから、あなたの生存戦略は始まります。



