今回は、私がなぜ「炊飯器一つ」で過酷なダイエットに挑んだのか。その根本となる「経緯」についてお話しします。
結論から言います。
デブは大変です。圧倒的に、生きづらい。
私は大学時代、身長166cmに対してMAX98kgありました。ラグビーをやっていた影響もあるとはいえ、世間一般から見れば間違いなく「異質な体型」です。
今回は、綺麗事抜きの「デブのリアル」と、そこから私がどうやって這い上がろうと決意したのかを暴露します。

電車で隣に人が座らない。常に「異物」扱いされる日常

まず、公共交通機関での扱いです。
電車に乗ると、私は常に周りから避けられていました。座席に座れば、大体両隣がぽっかりと空くか、隣の人に露骨に嫌な顔をされます。
理由は簡単です。肉が邪魔をして「脇が閉まらない」からです。
自分がただそこに存在しているだけで、他人に不快感を与えてしまう。この無言のプレッシャーは、ボディーブローのように自尊心を削っていきました。

滝汗と股ズレ。デブの夏は「物理的な暴力」である

精神的な苦痛だけでなく、肉体的な苦痛も最悪です。
特に夏場。言わずもがな、滝のような汗が私を襲います。
大学に行くだけでシャツはびしょびしょ。教室に入るやいなや、「どうしたの?」「大丈夫?」「走ってきたの?」と声をかけられます。相手は親切心のつもりでしょうが、その心配の声が逆に心に深く突き刺さるのです。(幸い、あまり友達が多くなかったので、その回数自体が少なかったのには助けられましたが…笑)
そして、何より辛いのが「股ズレ」です。
気をつけていても、太ももの内側の肉同士が擦れ合い、炎症を起こします。歩くたびに激痛が走り、日に日に歩き方がおかしくなる。肉体的にも、見た目的にも最悪な状態に陥ります。

「冷蔵庫」「人間の身体じゃない」——嘲笑を活力に変えよ

そんな状態でしたから、周囲からはよくこんな言葉を投げかけられました。

「前と横の幅、同じじゃん」

「歩く冷蔵庫じゃん」

「人の身体じゃない」

「いつか病気になって死ぬよ」

今思えばイジメに近い暴言です。
しかし、当時の私はヘラヘラと笑って誤魔化すしかありませんでした。
だからこそ、心の中で誓ったのです。
「ラグビーを引退したら、絶対に痩せて見返す」と。
この圧倒的なフラストレーション、惨めさ、悔しさ。それこそが、私を-30kgの減量へと駆り立てた最大の原動力です。嘲笑を、ダイエットへのモチベーションに変換したのです。

まとめ:痩せたら、世界がバグるほど優しくなった


結果的に、私は現在の身体(バキバキの腹筋)を手に入れました。
あの地獄のような苦痛と屈辱があったからこそ変われたので、過去の経験には感謝しています。

しかし、「あの体型には二度と戻りたくない」と心の底から思っています。
痩せてからは、驚くほど人生がイージーモードになりました。
電車で嫌な顔をされることもなくなり、心なしか女の子も普通に話しかけてくれるようになりました。

世界が急に優しくなった感覚です。


今、この記事を読みながら、当時の私と同じように「股ズレの痛み」や「電車での疎外感」に必死に頷いてくれているあなた。


大丈夫です。あなたは絶対に変われます。
「でも、どうやって痩せればいいか分からない」
「自炊する時間も環境もない」
そんな言い訳は、すべて私が打ち砕きます。
私がこの「歩く冷蔵庫」状態から、キッチンも水道もない寮でどうやって-30kgの減量を成し遂げたのか。
その「具体的な生存戦略」は、すでに以下の記事にまとめてあります。

https://jtc-fighter.com/【独房からの逆転】水道もキッチンもない寮で、/
ABOUT ME
万次郎
【2年間で-30kg】週3のラーメンと会食でも、好きな食べ物を一切諦めない「たった一つの計算」で30キロの減量(98キロ→68キロ)を実現。26歳 大手電機メーカー勤務 元ラガーマン 現在アマチュア格闘家