「鶏肉こそ最強」と信じていた私の常識が崩れた夜。『鹿肉』という衝撃の選択肢
こんにちは、万次郎です。
大手メーカーに勤務しながら、炊飯器一つで徹底した食事管理を続けてきた私ですが、先日、その価値観を根底から覆される体験をしました。
それは、ある友人が持ってきた「鹿肉」との出会いです。
今回は、一度の食事で私の「肉に対する常識」を破壊した鹿肉のポテンシャルと、その背景にある凄絶な現実について、ありのままにお話しします。

一夜で確信した、鹿肉が「究極の赤身」と呼ばれる理由
先日、肉屋を営む友人と、自ら狩猟を行う友人が集まり、我が家で鹿肉パーティーを開きました。そこで口にした鹿肉は、私がこれまで「減量の友」としてきた鶏胸肉とは比較にならない衝撃を私に与えました。
後から調べて驚いたのですが、鹿肉のスペックはボディメイクにおいて「チート」に近いものでした。
- 高タンパク・超低脂質: 野生を駆け巡る鹿の肉には、余分な脂肪が一切ありません。
- L-カルニチンの含有量: 脂肪燃焼を助ける成分が牛肉の約2倍。
- 鉄分の豊富さ: 鶏肉では補いきれない鉄分が凝縮されている。
一口食べた瞬間、その力強い赤身の旨味に、「なぜ自分は今までパサパサの鶏肉だけで満足していたのか」と本気で衝撃を受けました。

友人が語った「9割が廃棄される」という日本の不都合な真実
美味しい肉を食べて楽しむだけの夜になるはずが、ハンターとして現場に立つ友人の話は、非常に重く、考えさせられるものでした。
日本全国で年間100万頭以上の鹿や猪が駆除されていますが、そのうち食肉として活用されるのはわずか1割程度。残りの9割は、そのまま山に埋められるか焼却処分されているというのです。
なぜ活用されないのか。それは、ジビエとして流通させるためには「とどめを刺してから2時間以内に処理し、完璧な血抜きをする」という、極めて厳しい条件があるからです。
険しい山道で、このタイムリミットと戦いながら命を繋いでいる現場の苦労。友人がジビエ事業の難しさを痛感し、一度は起業を断念せざるを得なかった背景には、そんな凄絶なリアリティがありました。
※友人が現場で見てきた「命の重み」と「ビジネスの壁」については、こちらのnoteに詳しく記されています。
なぜ活用されないのか。それは、ジビエとして流通させるためには「とどめを刺してから2時間以内に処理し、完璧な血抜きをする」という、極めて厳しい条件があるからです。
険しい山道で、このタイムリミットと戦いながら命を繋いでいる現場の苦労。友人がジビエ事業の難しさを痛感し、一度は起業を断念せざるを得なかった背景には、そんな凄絶なリアリティがありました。
※友人が現場で見てきた「命の重み」と「ビジネスの壁」については、こちらのnoteに詳しく記されています。
25歳の素人が狩猟現場に飛び込み、ジビエでの起業を諦めるまで(友人のnoteリンク)
「一度の体験」が教えてくれた、これからの食事の選び方
私は今でも、日々の食事のベースは鶏肉や炊飯器飯です。しかし、この夜の体験以来、肉に対する考え方が変わりました。
「安いから鶏肉を買う」という選択だけでなく、時には「失われるはずだった命に価値を与え、自分の身体にとっても最高の栄養を摂る」という選択肢を持っておくこと。
もし、あなたが鶏胸肉のルーティンにマンネリを感じ、身体の変化が停滞しているなら、一度だけでいいので「本物の鹿肉」を体験してみてください。それは単なる食事ではなく、自分の身体と社会への「投資」になるはずです。
本物の鹿肉を体験してみたい方へ
私がその夜に感動したような、徹底した管理のもとで処理された鹿肉は、今やネットで取り寄せることが可能です。鶏肉信者だった私を黙らせたその味を、ぜひ一度確かめてみてください。



